葉っぱ生活

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ただ感じるということ

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ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
《聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス》
1517年頃 油彩、カンヴァス


昨日、六本木にある国立新美術館へ行ってきました。

所用ついでに開催されていた『ルーブル美術館展』を見てきたのですが、
いくつか印象的な作品に出会いました。

古い時代のものなので、その時代の作り手の精神が垣間見られました。

また、同じ時代でもどの視点からどんな気持ちで風景や人物、その時代を
切り取り、作品として残すかは作者次第で、
例えばやさしいものを見て優しい気持ちにならないと、それを捉え表現することはできないように
作者の精神も感じられ共感できたものできなかったものいろいろありました。

作品展はそういうものに触れられる貴重な機会だとおもいます。

個人的には、どんな名作といわれる作品でも
見る人にとってなんらの感情を呼び起こさないものであれば
それはその人にとっては名作でもなんでもないものだと思いますし、
見るものに何らかの感動(心が動く状態)を与えられれば、
どんなものでもそれは作品と呼べると思っています。

作品とは理解するものではなくただ感じるものだと思うので。


ここへ来ている人たちは皆何を思い、感じているのだろうな
と、そんなことも考えつつ、
新緑のなかにただずむ美術館を後にしました。


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by plants_plants | 2009-04-20 09:13 | *日々つれづれに