葉っぱ生活

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本当に無題な作品

  空や雲、木々など、自然たちはなんとも美しい

  以前、ある人が
  「絵画など芸術作品はどんなに素晴らしい作品でも、ずっと見続けていたら
  疲れてしまうけれど、自然の風景はいくら見つづけてもつかれない。なぜだろう?」

  と言っていた。
  そのときは、神様の作品だから、人間の作品を超えるのではないかと思ったけれど、
  具体的に理由を挙げるとするなら、

  そこには主張や作意が存在しないから、ではないだろうか?

  例えば、

  青い空いっぱいに浮かぶ羊雲やすじ雲は

  神様の作った 手漉き和紙 のよう

  これがほんとの「無題」な作品なんじゃないだろうか。
  芸術作品にはしばしば「無題」とつけられた作品があるが、
  それは鑑賞する人にイメージを委ねるという意味で、確かに無題なのだが、
  あくまでも「無題」というタイトルになってしまう。


  私たちは毎日、美しい作品にであっている。
  特別な場所へ行かなくても、あちらにもこちらにも、美しい自然は存在している。
  土のない都会のアスファルトの上でさえも、街路に植えられた銀杏はみごとに色づき、
  その生命力には感動させられる。

  無題な作品達は、ほんとに無題だから作品とも気づかれにくいけれど、
  気づけたなら、ほんの少し世界が変わるのじゃないだろうか。
  無題な作品達にありがとう。
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by plants_plants | 2005-12-29 17:33 | *日々つれづれに