台風も去り、少しずつ季節が移り変わっていくのを感じる今日この頃。
夜はせみの代わりにいつの間にか、虫の声がきこえるようになった。
秋がすぐそこまでやってきているようだ。
秋はとても好きな季節。いまからわくわくする。
最近思うこと。
ひとをほめる、という行為は、そこに心地よい関係や時間を生む。
最近、仕事柄、いろんな人と会うため、
ほめられる機会も増えた。ありがたいことだ。
ほめてくれる相手は、自分との関係性や、一緒にいる短い時間を
より心地よいものにしようとしてくれているのだと思う。
それを意図しているかどうかは人それぞれとは思うが、
実際にそうなる。
以前はほめられるなどという機会もめったになく(だんなさまはほめてくれるけれど)、
慣れていなかったため、どう対応していいか困り、
過剰に謙遜したりしてしまっていたけれど、
相手の言葉を素直に受け止め、感謝を表せるようになってきたと思う。
また、相手のいいところを見つけてほめ返すことも
自然に出来るようになってきた気がする。
これはいい変化なのじゃないかなと思う。
なかでも、内面や自分の考え方についてほめられると、
認めてもらえた気がしてうれしいし、
自分の良い点として認識できる。
(たいてい悪い点と表裏一体のため、悪い点を自分で見つけるきっかけにもなる)
どんな仕事や状況においても、
プラスにしたいと思えばプラスを生むことが出来るし、守るべきものは守れる。
感謝のきもちを忘れずにいれば。
そう、思う今日このごろ。