きのうのこと。
曇り空の下、自転車での通勤中、ぱっと目を引く額アジサイに出逢いました。
雨降りで景色が暗くなりがちなこの時期に、さわやかな華やかさを放っていました。
自転車を止めて、しばらくみとれて、写真を一枚パシャリ。
ふたたび自転車をこぎ出すと、
前から歩いてくる初老の女性が微笑んでいるような表情でこちらをみるので、
会釈を返すと、
「あの花、きれいでしょう」と。
ええ、きれいですねと会話を返すと、
「あの花、私が植えたんですよ。」と。
なんでも、苗木から植えて5年でいまある大株になったそう。
そこは団地の外の歩道の植え込みだったので、きっとそこの住人の方なのでしょう。
きれいだなぁと思って写真を撮った花の植え主に会えるなんてちょっと不思議な偶然のタイミングでした。
しばらくその女性とお話した後、お礼を言って、別れました。
きれいな花にちょっとうれしい出会いがプラスされ、とても印象に残りました。
そして雨降りだったので帰りは電車。
券売機の前に立って発見。子供のマークがかわいらしくてここでも一枚撮影。
ただ小さいだけじゃなくてばんざいしてる姿
(親と手をつなぐ姿とか、子供らしさとかをあらわしているのだと思いますが)
が、なんだか妙におかしくてこれまたほほえましい気分になったのでした。